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ここの所、体の調子が思わしくないので、早速本題へ。
「僕のささやかな育毛」
これまた結構前の話です。
東京方面に遊びに行くため、ユイと電車に乗ることになりました。
埼玉は東京の隣の県なので、交通はそこそこ楽です。
電車一本で、池袋、新宿、渋谷などといった所に行けます。
そのため、埼玉に住んでいる人でも、半分ぐらいは
東京で働いています。
しかしなんでしょう、電車っていいですよね!
空いていればゆったりと座れて、
人がいっぱいいるのなら、彼女と密着。
こんなに公然と密着できる所なんてそうそうありませんよ。
そんな素敵な時が待つ電車でGO!!(そんなゲームありましたね)
〜〜以下僕らの会話中心〜〜
ユイ「席が空いてないね〜。」
僕「中途半端に混んでるね。立ってるしかないな。」
ユイ「もう・・・今日は長く乗るのに・・・」
僕「んー、じゃあ、僕が支えてるから。」
ユイ「えっ・・・恥ずかしいよ・・・」
僕「大丈夫だって。少し混んでるからくっついたってどうってこと無いよ!」
ユイ「やだ・・・もう・・・」
僕「大丈夫だから。そのうち慣れるよ。」
ユイ「そうじゃなくって・・・スタ・・・鼻毛出てるよ。」
( ̄△ ̄;)エッ・・?鼻毛・・・?
鼻の穴にそっと指をあてがうと、そこには「ふぁさっ」とした感触が・・・
ユイ「ほら、出てるでしょ?」
僕「確かに・・・」
ユイ「今日は処理してきたの?」
僕「ちゃんとしたんだって!昨日だけど・・・」
ユイ「今日はしてないんでしょっ!」
僕「昨日したから大丈夫だと思ったんだって!」
ユイ「そんなに伸びるの速いの・・・?」
僕「そんな、一日で伸びるほどでは・・・たぶん、どこかに隠れてたんだろうけど。」
ユイ「その穴のどこに隠れてるのさ!穴の中にまだ穴があるの!?」
僕「穴は二つしかないわ!まあ、なんていうか、折れ曲がってて、
処理してるときに見つからないことがあるんだよ〜。」
ユイ「その針金みたいなのが折れ曲がるの!?」
僕「針金とか言うな!ちゃんとした毛だって!鼻毛だけど!」
ユイ「じゃあ、スチールウール?」
僕「少なくとも金属と一緒にしないでください・・・」
ユイ「だってさ、スタが寝てる時に眺めてたけど、絶対刺さりそうだったもん。」
僕「触ったの!?」
ユイ「ううん、眺めてただけ。なんか鼻毛が気持ちよくそよいでたからさ。」
僕「何でまたそんな物を眺めてるの・・・?というか、そよいでたのか・・・」
僕の鼻毛は夏の風にそよぐ風鈴のようなものなのでしょうか・・・?
ユイ「なかなか寝れない時にさ、なんか出てる物見つけたら気になるじゃない。」
僕「だからって、わざわざ鼻毛を見つめなくても・・・」
ユイ「それは見ちゃったからどうしようもないよ〜。それより、
隠れてたんだったら、もう一回隠せないかな?その鼻毛。」
僕「おお、ちょっとやってみるわ!」
僕は、鼻を四方八方にこねくり回し、最後にすっ!と息を吸い込みました。
僕「どうよ!隠れた?」
ユイ「消えちゃったよ!なにそれ、手品?」
僕「だからっ、隠れてただけなの!」
ユイ「ほんと、その穴はどうなってるのよ・・・」
僕「なんていうか、毛が長くなるとさ、鼻のどこかに引っかかって出てこないんだよ。
それが何かの拍子にひょいっと出てくるのさ・・・あ・・・鼻が痒い・・・」
ユイ「ああっ、掻いちゃだめ、鼻触っちゃ・・・あーあ、また出た。」
僕「ああ、せっかく隠したのに・・・」
ユイ「もういいよ。どうせスタの鼻毛をまじまじと見つめるのはユイだけだし。」
僕「そうか、すまん・・・」
ユイ「もう慣れたからいいよー。っていうかさ、スタ・・・」

一応気をつけているのですが、鼻毛は僕につきまとうようです・・・
決して育ててはいませんよ!
本当に気をつけているのですが・・・本当に・・・
それではまた
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